蓋つき飲料も用意「ただ全てこのような形にしてしまうと...」
ほかにも馬場店長は「『零れないようなドリンクを提供すれば良い』という意見もとても良く分かります」と述べ、既にペットボトルや瓶を数種類用意していると伝えた。投稿によると、アルコールとソフトドリンクのいずれも蓋つき飲料がある。
「ただ全てこのような形にしてしまうとライブハウス入場時にご購入いただいている1ドリンク600円という値段に見合ったサービスができなくなってしまいます」と馬場店長。
「600円を頂くからにはドリンクも楽しんでいただきたいという気持ちを込めて、とても多くのアルコールやクリームソーダや温かい飲み物なども用意しています」とし、次のような思いを訴えた。
「入場時にご購入いただくドリンクの売上がライブハウスを支えているのが事実です。同時に多くの若手アーティストの表現の場を支えていることにもなります。ただ収益目的で高いドリンクを提供しているわけではないので、そこまでご理解いただきたいというのが正直な気持ちです」
スピーカーをめぐっては今後、「今回置かれた場所に関しましてはドリンクを置けないよう、壁とスピーカーの間に簡易的な壁を作り対策していく予定」だという。