「踊り子」E257系、ドアの小さなステップは何のため? JRに聞いた

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   JR東日本の特急「踊り子」に使われるE257系の車両で、乗務員室のある車両に小さなステップがついているとしてX(旧ツイッター)に画像が投稿され、話題となった。投稿にはさまざまな回答がコメントされているが、実際は何のためのものなのか。JR東日本に聞いた。

  • 特急「踊り子」
    特急「踊り子」
  • 乗務員室近くに設置されたステップ(Xユーザー提供)
    乗務員室近くに設置されたステップ(Xユーザー提供)
  • 特急「踊り子」車内(Xユーザー提供)
    特急「踊り子」車内(Xユーザー提供)
  • 特急「踊り子」
  • 乗務員室近くに設置されたステップ(Xユーザー提供)
  • 特急「踊り子」車内(Xユーザー提供)

20年以上前の「製造当初から取り付けています」

   投稿者によると、画像は踊り子がJR線から乗り入れている伊豆箱根鉄道駿豆線の駅で撮影。投稿は60万回近く表示された。JR東日本のウェブサイトによると、E257系の車両は「中央線特急『あずさ』『かいじ』として活躍していた車両を改造し、特急『踊り子』としてリニューアル」したという。

   話題となったステップは、乗務員室へと続く扉のすぐ近くに取り付けられている。その上には手すりも付いている。

   JR東日本の広報担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、「運転室背後の出入台から小さなお子様が運転台越しに前面展望を楽しんでいただくためのステップになります」と回答。E257系は「あずさ」「かいじ」から「踊り子」にリニューアルしているが、このステップについては「E257系製造当初から取り付けています」と説明している。E257の運行が始まったのは01年。デビューから20年以上が経過して注目されたステップだ。

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