「家族にも辛い思いさせること充分味わったはずなのに」
自身もがんを患った立花さんは、「めったに泣かない母が、汗だくになって『お母ちゃん!!!』と叫びながら痛みと闘ってるところみてガンの怖さわかってるはずなのに...家族にも辛い思いさせること充分味わったはずなのに」と嘆く。
「20年以上の月日が、油断させたのか...いや、私は違う。私のは、ガンじゃない。そう思ってしまった。そうであって欲しくて思い込もうとしたんだと思う」と発覚時を振り返り、「で、こんな結果になっちゃった。ママが命をかけて教えてくれたのに...ほんと後悔しても遅いけど、今だに悔しい。でも、自業自得なんです」と現在の心境をつづった。
一方で、「後悔ばっかしてても、時間が戻る訳でもない」と立花さん。「私が経験した事を話したことで、第二の私になるような人が一人でも少なくなってくれたら幸いです」と締めている。