年末恒例の漫才コンテスト、M-1グランプリで、準々決勝敗退者の中から視聴者投票で選ばれた1組が準決勝へと駒を進める「ワイルドカード」の投票が2023年11月27日から開始された。投票をめぐり出場者やお笑いファンが盛り上がりを見せる中、X(旧ツイッター)で、お笑いコンビ・男性ブランコへの投票権と、オーディション番組への投票権の交換を募集する投稿があると話題になった。これに男性ブランコの浦井のりひろさんが反応し、苦言を呈した。
「目に入ったから言うしかないが」
浦井さんが苦言を呈したのは、ファンの間では「日プ」と呼ばれているオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で行われているガールズグループのメンバーを決めるための「国民投票」に票を入れる代わりに、M-1グランプリのワイルドカードで男性ブランコに投票してくれる人を募集するという内容の投稿。
浦井さんは投稿を引用し、「目に入ったから言うしかないがこんな事はよせ」とコメント。3000回近くリポスト(拡散)され、
「ご本人にこんなポストさせてしまう出来事は残念でなりません」
「こんな票込みで勝ちあがっても推しの演者さんは喜ばないのにね」
「日プも男ブラも大好きだけど、これはまじで良くないし、どちらの演者にも失礼」
などの声が寄せられた。
M-1グランプリの公式サイトによると、投票は期間中1回限り有効。「入力いただく電話番号宛てにSMS(ショートメッセージ)を送付いたします。SMS内に記載されたURLをクリックすると投票が完了します」と説明されている。投票期間は12月1日23時59分まで。
目に入ったから言うしかないがこんな事はよせ https://t.co/b9oRaQgAoD
— 男性ブランコ 浦井のりひろ (@bosobosourai) November 27, 2023