「ピエリ守山」10年前は「明るい廃墟」と呼ばれたモール 通い続けた利用者が証言する今の姿

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「復活のポイント」専門家の見立ては

   利用者の声を聞く限り、ピエリ守山は「廃墟」どころか訪れる人も多いようだ。そこで編集部は、廃墟やB級スポットなどを特集する旅雑誌「ワンダーJAPON」の編集長・関口勇氏に、ピエリ守山「復活のポイント」をたずねた。

   関口氏は「大手ディベロッパーが再生に乗り出したのが大きい」と語る。事実、同所の再生を手掛けた大手商社のオウンドメディアを見ると、再生策の立案に始まり、その施行、そして復活した今についての詳細な記述があった。

   2013年当時のピエリ守山周辺について、関口氏は、

「同年まで高さ108メートルの大観覧車『イーゴス108』が存在していましたが解体され、ベトナムに移設されました。解体されるその姿はピエリの衰退ぶりと重ねられた上で『廃墟化している』と話題になっていました」

と説明した。

(J-CASTニュースBiz編集部 坂下朋永)

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