「iPhone」は若い女性、「Android」はおじさんが多い謎 スマホのOSシェアは五分五分だが

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若者の「iPhone」人気は周りが「iPhone」だから

   今回の調査結果、どう見たらよいのか。J-CASTニュースBiz編集部は、MMD研究所の調査担当者(女性)に聞いた。

――今回、「iPhone」と「Android」のシェアが五分五分の結果になりましたが、過去の調査の推移でも同様でしょうか。かつて日本は「iPhone大国」と呼ばれて、「iPhone」のシェが7割近くありましたが、円安で価格が上昇したこともあり、現在は「Android」に押されていると聞きますが。

調査担当者 今回の調査で初めて通信サービス別のOSシェアを出しており、過去の調査と比較することはできません。しかし、今年9月に行った「iPhone 15シリーズに関する購入意向調査」を見ますと、「iPhone 15」の購入意向がわずかですが、上がっています。

また、今回の調査でも「次回購入したい端末」として「iPhone15」を挙げる人が50%以上と、「Android」を含めて一番多いので、新シリーズの注目度は高いと思います。

――「iPhone」が10代~20代に圧倒的に強く、「Android」が50代~60代に浸透と、かなり世代対決の傾向がはっきりしましたが、これはOSの歴史的な背景があるのでしょうか。それとも、それぞれのOSの機能、使いさすさ、魅力といった商品特性の違いがあるのでしょうか。

調査担当者 若年層に「iPhone」の人気が高い理由としては、周りに「iPhone」利用者が多く、「iPhone」のほうが写真の共有をはじめ、同じアプリや操作で使用しやすいことや、Appleのブランド力の高さが挙げられると思います。
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