「売れ残った商品の扱い」各社の答えは
J-CASTニュースBiz編集部は日本国内でボージョレ・ヌーボーを扱う4社に、売れ残った商品はどのように扱われるのかについて質問。これに対し、期限までに3社から回答があった。
「販売後の製品につきましては、卸/小売店様・料飲店様のご判断となります」(サントリーホールディングス株式会社広報部)
「新酒の期間で楽しんでいただけるよう、適切な数量での取引をおこなっている。店頭の在庫になったものの取り扱いについては、流通企業様側の判断になる。当社としては、仕入れ前に事前に数量を確定させるため、メーカーとしての在庫は発生せず、売れ残りは無い状況」(メルシャン=同社はキリングループのため、キリンホールディングス広報担当が回答)
「受注段階でできる限り精査して、適正な数量を輸入していますので、多くは年内に出荷しています。ボージョレ・ヌーボーは旬を楽しんでいただきたいものですが、ワインには賞味期限がないため、すぐに廃棄するものではなく数年かけても問題ないので、徐々に販売継続しています」(アサヒビール広報部)
(J-CASTニュースBiz編集部 坂下朋永)