アイドルにK-POP「推し活」には「推し色」を 「つながり」感じ応援のモチベーション高まる

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若者は5、6人の推しがいるのはザラ

   「自分の好きなキャラクターの色を消費すること」について、廣瀨氏はこう説明した。

「一番大きい効果は公式グッズ以外のありとあらゆるものから、推しとのつながりを感じられることでしょう。色をコンセプトに消費することは自分と推しとの関係性を強化し、効果としてこれからも応援していくモチベーションが高まることがあります」

   最近では、公式以外の「推しカラー」グッズを手に入れる人がいるという。「Z世代では、オタク活動も推し活動もカジュアル化の傾向があります。いまの若い人には5、6人のアイドルやキャラクターの推しがいるのはザラ」と廣瀨氏は指摘したうえで、次のように話した。

「そこで推しカラーグッズであれば、対象とのつながりも感じられ、ライブの時に推し色をまとうことで推しからの認知や、ほかのファンに熱量を示すことができます。推しカラーグッズを入手して楽しむと、よりカジュアルに推し活を楽しむことができます」。
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