《ブギウギ》「執着が怖い」「気持ちわかる」 ツヤお母ちゃんの「業」に視聴者騒然「何があってもスズ子を...」

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   2023年11月22日に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」で、主人公の母・花田ツヤ(演:水川あさみさん)が病床で放ったセリフにさまざまな意見があがっている。

  • 水川あさみさんがインスタに投稿した現場での写真
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過去の自分の行いに弱音を吐くツヤ「その罰やろな」

   病状が思わしくなく、医師から手の施しようがないと説明されているツヤ。病床に伏せるある夜、夫の梅吉(柳葉敏郎さん)に向かって「こんなはよう死ぬなんて思いもせんかったわ...」とつぶやき、「やっぱりスズ子をキヌに会わせんかったから、その罰やろな」と話す。

   主人公のスズ子(趣里さん)は、ツヤと梅吉の実子ではなく、実はツヤの友人・西野キヌ(中越典子さん)の子。キヌは実家がある香川県の地主の家で女中として働いていたが、跡取り息子との子供を授かり、追い出されてしまう。そこでツヤが代わりに育てることになったのだが、キヌに毎年会わせるという約束を破り、結果的にキヌとスズ子を疎遠にさせた......という過去がある。

それでも「スズ子をキヌに会わせんといてほしい」という主張に、視聴者は...

   母娘を引き離したこと話すキヌだが、その一方で「ワテ、お願いがあんねん。このまま何があってもスズ子をキヌに会わせんといてほしいねん。これから生きていく、ワテの知らんスズ子をキヌが知るんは耐えられへん」と梅吉に訴える。「性格悪いやろ。ふふ、醜いやろ」と力なく笑うが、梅吉は「醜いことあらへん。ツヤちゃんはやっぱり最高の母親や」と、手を握って慰めるのだった。

   実子ではないが、愛ある母としての気持ちを吐露したツヤに対し、視聴者からもさまざまな意見が続出。インターネット上では、

「ツヤお母ちゃんの『娘』への執着が怖いっつーかもはや不可解...まあ、私は母親になったことがない上に自分の死後はぶっちゃけどうでも良い」
「エゴ剥き出しで引いたわ。こういう母親がええ母のようにされてちょっとわからんわ」

などと、理解しがたいとの意見があがる一方で、

「自分だけがスズ子の母親でありたい強い気持ち、誰にもスズ子を譲れない気持ち。ツヤさんの気持ちわかるよ...」
「母親のというか女の業か... それが本心だよね。わかる」
「良い母親なだけじゃないツヤさんの人間臭い部分に涙が止まらなかった」

などと、ツヤに寄り添う声もあがっている。

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