ソフトバンク通信障害中は「119」使いにくく 「公衆電話利用を」でも、どこにある?

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   ソフトバンクの固定電話サービスが2023年11月20日の朝8時30分ごろから、東日本エリアの一部で通信障害が発生した。同社は「午後0時01分に復旧しました」と発表したが、18~19日にかけても約14時間にわたり、障害が発生したばかりだ。

   対象サービスは、同社の「おとくライン」「おとく光電話」。これにより、救急車や消防車を呼ぶための119といった緊急通報がつながりにくくなった。このときに万一の事態が起きたら、どうすれば――。

  • 携帯電話の普及後、めっきり見なくなった
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総務省消防庁も公衆電話を案内

   障害の発生中、同社は「緊急通報などの電話は、携帯電話、公衆電話などをご利用くださいますようお願いいたします」と案内。また、総務省消防庁も「119番通報は公衆電話の利用、近隣の方や近所のお店に依頼、消防に直接駆け込みなどをお願いいたします」とX(ツイッター)で要請していた。

   広く普及している携帯電話だが、なかには持たない人、たまたま手元にない人もいるだろう。公衆電話が頼みの綱になるが、さて、近所のどこにあるかを瞬時に思い出せるだろうか。

   NTT東日本と西日本が開設している「公衆電話 設置場所検索」というウェブサイトがある。両社のサイトを開くと「都道府県別」「市区町村別」「町名」のページに遷移し、最終的には町内の地図に公衆電話の位置が示されるという形で、設置場所が案内されている。

   自宅近くの公衆電話は、前もって確認しておくとよいだろう。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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