法科大学院と予備試験「どちらもあり得ます」
Aさんは、大学に通っていた頃どのような気持ちで法科大学院を目指していたのか。
「自分を含めて、法科大学院を目指す学生は自信家が多いと思います。そもそも、自信なければ法科大学院に行かないと言った方が良いでしょうか。自分としては『旧司法試験時代よりも合格者が多ければ十分だ、自分は受かる側だ』と思っていたのですが、なかなか難しいですね」
今後は法科大学院に入り直すか、それとも予備試験にするのか聞いてみた。
「どちらもあり得ます。ただ、ロースクール(法科大学院)生活は時間を縛られるのと、いまは食い扶持を稼がなければなりませんので、不安定ながら仕事をしつつ予備試験受験を予定しています」