チャンネル登録者数43万人超のバイク系YouTubeチャンネル「二宮祥平ホワイトベース」を運営する二宮祥平さんが2023年11月15日、教習所での「セクハラやパワハラ、暴言、入所の対応が酷いなどの相談が後を断ちません」とX（ツイッター）で問題提起した。
二宮さんは東京でオートバイショップ「ホワイトベース」を経営している。
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「二宮祥平ホワイトベース」の公式Xより -
「二宮祥平ホワイトベース」の公式Xより
「教習所で嫌な思いをしたことがあるか」アンケートの結果は...
二宮さんは15日の投稿で、「私の動画を見ている方ならご存知かと思いますが、2輪4輪教習中に教習と関係ないセクハラやパワハラ、暴言、入所の対応が酷いなどの相談が後を断ちません」と明かした。
「そうした弱者は何もできずに我慢するしかないのでしょうか？ 組織として問題のある所も多いのでは？」とし、「教習所で嫌な思いをしたことがあるか」を問う簡易アンケートをX上で実施した。
アンケートでは9787票が集まり、「ある」と答えたユーザーが21.3パーセント、「ない」では70.6パーセント、そのほか具体的な項目では、「セクハラやパワハラ、暴言をうけた」と答えたのが7.1パーセントで、「連絡先をしつこく聞かれた」は1パーセントだった。
二宮さんは、「特定の人物や組織、教習所を非難する目的はありません。あくまで事実確認の為です」とアンケートの趣旨を説明している。
「太ももを触られたなどの被害についての報告もあります」
続けて、二宮さんは「運転中に手を繋いでといわれたり、太ももを触られたなどの被害についての報告もあります」と投稿。「開始12分で既に20名近くの方がセクハラ等の経験をされていることが極めて驚きです。同時に怒りが込み上げます」とアンケートの状況を伝え、「あなたの恋人や娘がそのような目に実は遭っていたらどう思いますか。それが卒検や見極めなら？ そういった教習所が大金を取ってまともにモノを教えてると思いますか。私は思わない」と訴えた。
二宮さんは、「私が言いたいのは教習所は組織であり個人ではないこと。それゆえに真面目な職員とそうでない者が働き蟻の法則になること」とコメントし、「すなわち、良くない教習所に当たると酷い目に遭う。そしてそれは教習所組織とそれを監督する行政に多大な責任がある。半公務員なんでしょう。こんなバラバラでいいんですか」と指摘している。
二宮さんは、「私の元にはそれこそ信じられない内容の相談が届きます」とした上で、「10年以上の間それを読み、相談の話を聞き回答して、ときには路上の講習を納車時に無料で行い、いまも自分が自身路上での研鑽を重ねています」と説明。「事故や危険行為で生き残っている方からのリスニングもしています。これからもずっと変わりません」と伝えた。