緊急入院→帝王切開の妻に「安いしよかった」「20万得した」 YouTuber夫、出産直前のモラハラ発言に批判殺到

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   夫婦YouTuber「妻が綺麗過ぎる」の夫が2023年11月15日に公開した動画で、帝王切開での初産が決まった妻に対してかけた言葉が批判を集めている。

   問題視されたのは、夫が口にした「帝王切開の方が安いらしいよ」「寝てるだけだけど頑張って」などの言葉だった。

  • 「妻が綺麗過ぎる」のYouTube動画より
    「妻が綺麗過ぎる」のYouTube動画より
  • 「妻が綺麗過ぎる」のYouTube動画より

「まぁ寝てるだけだけど、頑張ってね」

   同チャンネルは、かつて宝塚歌劇団に所属していた妻のゆりこさんと夫で運営している。登録者は19万人超だ。

   発端となったのは、15日に公開した「【緊急】妻が入院した7日間の記録」と題した動画だ。出産前の検診で、「妊娠高血圧症候群」との診断結果が下り、ゆりこさんは緊急入院し、帝王切開手術が行われることが決まった。

   ベッドにあおむけになり、「帝王切開? すご。まさかの...」と不安げな表情を浮かべるゆりこさん。その横でカメラを回していた夫は、「でも帝王切開の方が安いらしいよ。よかった」「20万円得したよ? よかった」と声をかけた。

   ゆりこさんは下半身麻酔と帝王切開の同意書にサインし、ストレッチャーで手術室へと運ばれていく。

   手術室の扉が閉まる間際、夫はスタッフに対し「すみません。お願いします」と伝え、「ゆりちゃん頑張ってね!」「まぁ寝てるだけだけど、頑張ってね」とゆりこさんを見送った。この場面では、「一言余計なんだよな」というテロップが添えられている。

「どんだけ他人事なんだよこの旦那」

   赤ちゃんは無事に誕生した。退院後、帰宅途中のタクシーの中で、夫はゆりこさんの頭を撫でながら、「頑張ったね。偉かったね。びっくりしたね」とフォロー。「どうですか? (赤ちゃんが)出てきて、かわいかったですか?」と尋ねられると、ゆりこさんは目に涙を溜めて頷き、「かわいいと思えてよかった。自分がなんか、好きって思えるかわからなかったから」と出産を振り返った。

   視聴者からは動画のコメント欄に、「ご出産おめでとうございます」「無理せずゆっくり体調取り戻せますように」など祝福の声が相次いだ一方で、夫の発言に対しては「『まぁ寝てるだけだけど頑張って』ってどんだけ他人事なんだよこの旦那」「不愉快すぎて見てられない」「デリカシーのない一言だと思いました」「旦那氏の発言には同じ妊婦として悲しく思いました」などの批判も多く上がっている。

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