歌手の華原朋美さんが2023年11月15日放送のバラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲストとして生出演、元カレにまつわる怒りのエピソードを披露した。
SNSでは、そのハイテンションぶりに注目が集まっている。
「おい、15年前に付き合ってた元カレ、観てるか!?」
華原さんは、「イライラ実話をKO(ノックアウト)くらえ! 私の怒ストレート」というコーナーにゲスト出演した。怒りを抱えた女性がパンチングマシーンを殴り、審査員の評価とマシーンの記録をもとに賞金を決めるという企画だ。
華原さんは青いグローブを両手にはめ、ステップを踏みながら天に拳を突き上げポーズ。なかなかスタジオに降りてこない様子に、司会を務めるお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんや岩井勇気さんらから「朋ちゃん出てきて?」「前に出てきてください」などとツッコミを入れられた。
ステップを踏みながらジャブを放ち、スタジオを飛び回った華原さんに、澤部さんは「だいぶ盛り上がってきてるな」と苦笑した。
CMが明けても上機嫌でステップを踏み続ける華原さんにアナウンサーの神田愛花さんが「今日のコンディションかいかがでしょうか」と問いかけると、華原さんは「絶好調?」とBGMに合わせて替え歌を披露。スタジオからは拍手が上がった。
怒りの相手は「息子が間違えて電話した元カレ」だといい、華原さんは「15年前ですよ。どーでもいいっすよ」とした。
「ん?、絶好調?!」とハイテンションの華原さんに、澤部さんは「仕上げてきてんですよね」とフォロー。華原さんは「おい、15年前に付き合ってた元カレ、観てるか!?」と呼びかけると、「『鬼レンチャン』は観てて欲しい!」と突然自身が出演するバラエティを宣伝した。
「ただ、私は別れてたから、会いたくもなかったし話もしたくなかった。だけどこの前、うちの4歳のおチビちゃんが私のスマホをいじってて、あんたに電話をかけちまったんだよ!」
と当時の様子を説明し、「それは間違いだ、それは悪かったよ。でもな、いきなり切るわけにもいかなかったからよぉ、仕方ねぇからよぉ、話するしかなかったんだよぉ......」とした。
芝居がかった口調に、スタジオからは「どこの出身なの?」「ジジイが降りてきましたね」とツッコミが飛んだ。
「華原朋美、放送事故ギリギリで凄えよ」
間違い電話に気づいた華原さんは「申し訳ない。(息子が)勝手に電話しちゃったんだよね」と簡単に説明した上で電話を切ろうとしたが、相手の男性から思わぬ言葉をかけられたという。
「『お前の子供、俺の子供なんだよね』って言ったよなぁ。どういうわけだよ、それ!?(付き合っていたのは)15年前で、今4歳だよ」
華原さんは「澤部さん、15引く4は!?」と指名するも、澤部さんは「あぁ、ええ......もう、わかりません!」とタジタジ。華原さんは「私も分かんねぇんだよ!」とし、「ただ4歳だよ? 15年前に付き合ってたんだよ? どんだけお腹ん中にいるんだよ、この腹ん中に! 計算が合わねぇんだよ!」と怒りをぶちまけた。
さらに「しかも、友達同士で私と付き合ってたことをネタにしてんじゃねぇぞ、コラァ!」と激怒した。「ただ、『鬼レンチャン』は観ててよろしい!」と冗談めかしている。
華原さんは怒りのままにパンチングマシーンに走り寄り、マシーンを殴ったはずみで土台に乗り上げた。そのまま仰向けになると、両手両足を天に突き上げポーズをとった。
澤部さんは「ああっ、分娩台みたいに......」とツッコミ、水曜レギュラーのゴリエさんは観覧者に向け「二人目が産まれます!」とボケた。
澤部さんに手を引かれ椅子に座るよう促された華原さんだが、そのまま床に滑り落ちた。
一連の流れを見て感想を求められた桂二葉さんが「圧倒されて......」と困惑する中、華原さんは「そうです、これが私でございます」とポーズを決め、自ら替え歌を披露した。
終始ハイテンションで怒りのエピソードを披露した華原さんに、SNSでは困惑と笑いが広がった。X(ツイッター)では、「華原朋美」がトレンド入りしている。
「私の知ってる華原朋美では無かったwww」
「華原朋美、放送事故ギリギリで凄えよ」
「華原朋美いくらなんでもハイテンション過ぎん?」
「昼間のテレビに出てる、今の華原朋美は女芸人に路線変更したら、しばらくは成功するテンションの高さであるなー」
「華原朋美キャラきついと思ったけど分娩台と何回かやったら出禁は不覚にも笑ったw」
「華原朋美最高におもろいwwww 放送事故すぎて草」