上映中の映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」で監督・脚本・VFX(視覚効果)を務める山崎貴さんが2023年11月13日、同作の制作費をめぐる噂について「10億じゃ無理 もっと掛かってます」とX(ツイッター)で否定した。
「制作費10億円説出てるみたいだけど」
ゴジラマイナスワンは「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」というキャッチコピーで3日に公開された。ゴジラ70周年記念作品でもあり、公開3日間で興行収入は10億円を突破、8日目に観客動員100万人を超えるなど大ヒットを記録している。
予告映像では逃げ惑う人々や、ゴジラによって派手に破壊される街の様子などが描かれた。俳優の神木隆之介さん、浜辺美波さんを筆頭に、山田裕貴さん、青木崇高さん、吉岡秀隆さん、安藤サクラさん、佐々木蔵之介さんといった面々が揃う。
制作費をめぐって山崎監督は、ファンの投稿を引用リポストする形で「10億じゃ無理 もっと掛かってます」と噂を否定。下記のようにも重ねた。
「どこぞでゴジラ-1.0制作費10億円説出てるみたいだけど そんなことあるかーい」
「やばい逆に受け取ってる人がいた 10億じゃ作れません」
山崎監督はマイナスワン公開前、トークショーで予算規模について、「(海外に比べると)1/10ぐらい...1/20ぐらいですかね」と述べる場面もあった。
投稿を受けてXでは、「おー本人からその説否定されるとは」「あれが10億でできるわけがないよねー本当にゴジラ-1.0素晴らしい出来でした」「監督自らの発言でほっとした」といった声が上がっている。