「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が2023年11月13日に発表され、歌ネタでも支持されているお笑い芸人・狩野英孝さんが「今年は、紅白歌合戦に出演する事は出来ませんでした」とX(ツイッター)で報告した。
ファンからは、「おそらく真面目に言ってるっぽいのがおもろい」などの声が出ている。
「1年間そのステージを目標に活動して来ましたが」
狩野さんはバラエティー番組の企画から生まれたミュージシャン「50TA」(フィフティーエー)としての活動や、歌詞や歌い方に大胆なアレンジを加えた替え歌ネタの数々でも人気を博している。
投稿では「ファンの皆様へ」として、紅白出場に関して「1年間そのステージを目標に活動して来ましたが、その目標は叶いませんでした」と報告。下記のようにも伝えた。
「ただ、今後も大好きな歌を力強く歌い続けます。そして、来年はもっと音楽と向かい合い、来年こそ大晦日に皆さんに私の歌声が届くように、精進して行きます。応援ありがとうございました」
狩野さんは紅白出場をめぐり、少なくとも2018年、20年、22年にも同様の投稿をしてきた。今回の投稿を受けてXでは、「おそらく真面目に言ってるっぽいのがおもろい」「狩野英孝が出る紅白なら見たいwww」「ジワジワくる...」といった声が上がっている。
紅白歌合戦は12月31日に放送される。司会はお笑い芸人の有吉弘行さん、俳優の橋本環奈さん、浜辺美波さん、NHKの高瀬耕造アナウンサーが務める。
初出場は、Adoさん、anoさん、伊藤蘭さん、大泉洋さん、キタニタツヤさん。グループでは新しい学校のリーダーズ、MISAMO、すとぷり、Stray Kids、SEVENTEEN、10-FEET、MAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEの13組だ。故・ジャニー喜多川氏による性加害問題の影響を受けてか、常連だった旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の名前はない。