最近の高級寿司屋は「おまかせオンリー」 映画監督、実情知らないSNS漫画に「格差社会だわ」

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   脚本家・映画監督の樫原辰郎さんが2023年11月6日、最近の高級寿司店では「おまかせオンリー」が増えているとし、寿司店を題材にしたSNS上の漫画について「それを知らないっぽいのが切ない」「格差社会だわ」などとX(ツイッター)でつづった。

  • 写真はイメージ
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  • 樫原辰郎さんのX(@tatsurokashi)より
    樫原辰郎さんのX(@tatsurokashi)より
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「描いてる人がそれを知らないらしいという残酷な事実よ」

   樫原さんは6日の投稿で、「最近の高級寿司屋はおまかせオンリーで、自分が食べたいネタを注文するのが不可能な店が増えているんだが、SNSで流れてくる漫画のほとんどがそれを知らないっぽいのがまた切ない。格差社会だわ」とつづり、「お好みで食べられる老舗系の江戸前鮨、本当に少ない」とした。

   「SNSで流れてくる漫画だと『大将、サーモンを』とか言う流れで、読者から色んな突っ込みが入るんだけど、実際の高級寿司屋は殆どコースメニューしかなくて、描いてる人がそれを知らないらしいという残酷な事実よ」ともコメント。店主の呼び方について、「そもそも江戸前だと大将とも呼ばない。親方だ」と指摘した。

   続く投稿では、店主の呼び方について、「個人的には大将でも良いと思うし、寿司屋の方でもたぶんそう思ってる」と私見をつづった。「また、個人的にはコースメニューしかない店はいかがなものかと思ってますよ」としつつ、「ただ、コースに専念した方がお店としてはやりやすいらしいんだよな」と高級店の「おまかせ」方針に理解を示した。

   樫原さんは7日のXで、「なんか、高級寿司屋について書いたら妙にバズっているのだが、本当に大切にしたいのは歩いていける範囲にある町の寿司屋なので、皆さまも近所の寿司屋を贔屓にして行ける範囲で行きましょう」と呼びかけ、「もちろん通勤途中にある立ち食い寿司なんかも素晴らしい」とすすめている。

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