薄氷踏む自民、首長選で「1勝1敗」 果たしてこれは「痛み分け」なのか

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前回市長選の対抗馬は共産党推薦候補だけだった

   川田氏は、辞職を表明した堀口文昭市長(71)の後継として出馬を表明。ただ、堀口氏が3選された20年の市長選では、自民、立憲、国民、公明の4党の推薦を受けて当選。対立候補は共産党が推薦する候補のみで、維新の候補者はいなかったため、今回の市長選とは構図が異なる。

   議会選でも自民への逆風が続く。福島県議選(定数58)では、無投票だった17議席を除く41人の当選が決まった。最大会派の自民は改選前の31議席から2つ減らして29議席で、過半数を割り込んだ。

   支持率は下げ止まる兆しが見えない。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11月11、12両日に行った世論調査の結果が13日に発表され、内閣支持率は前回10月調査よりも7.8ポイント低い27.8%で、不支持率は9.2ポイント高い68.8%だった。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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