老舗寿司屋で「サーモン」注文→店の一言で客赤っ恥 Xで議論呼ぶ「寿司ネタ」エピソード

海外のアレンジに理解がある人でも困惑した寿司ネタ

   寿司の話題は国内だけにとどまりません。今や海外でも数多くの寿司店が展開されていますが、その土地の人の口に合う形でアレンジされていることもあり、その様子がXで驚きとともに投稿されることがあります。

   フィンランドの首都ヘルシンキで「バナナの巻き寿司」に困惑している、というXユーザーの報告が話題を呼びました。

   バナナの巻き寿司の投稿者は、日本でも各国の料理を独自にアレンジしてきた歴史があることをあげつつ、海外でアレンジされた寿司にも寛容な立場でいたそうです。しかしそんな投稿者でも、バナナの巻き寿司には驚きを隠せなかったようで、実物の写真を投稿しつつ「俺の寛容さが試されている」とつづっています。

寿司ポリスなど片腹痛い!と思っていたがヘルシンキで出たとある寿司に己の寛容さを試された「なかなか勇気のいる具材...」 - Togetter

   投稿をみたユーザーからも「なかなかに勇気のいる具材...」「コレは現地の人が食べてウマいのか?」と困惑気味の声が寄せられました。いっぽうで「大福だと思えばよいのでは」「おはぎと同じ構成」と、お米と甘い食材の組み合わせを別の日本食に置き換えて想像する人も。

   また、「アメリカで寿司を買った際に、(魚の)赤身だと思っていたものが『イチゴ』だと気付いて驚いた」という海外での似たような体験談を投稿する反応も複数投稿され反響を呼びました。

   バナナ巻き寿司への反応を見ると、日本のXユーザーは海外の寿司にも高い関心・好奇心を寄せていることが分かります。ちなみに、バナナ巻き寿司を食べた投稿者の感想は...「意外とイケる」味だったようです。

   食や料理に関する話題は日々Xを賑わせていますが、注目を集める事例の数・角度の豊富さを見るに、寿司ネタはひときわXユーザーが好む傾向にあるトピックと言えそうです。

   拡散された事例を並べてみると、寿司に対する理解がさらに深まるきっかけを得られるかもしれません。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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