タレントの武井壮さんが2023年11月8日、X(旧ツイッター)で、格闘技イベント「BreakingDown」への出場を望む声に「出る訳ねえだろ!」などと反論した。
「不良連中と殴り合いして金もらったらお終いだよこっちゃ」
武井さんは、「『ブレイキングダウンに出て口だけじゃなく本当に強いのか証明しろ』とか言われるんだけど、出る訳ねえだろ!」と書き出した。その理由について、「刺青入った人と写真撮っただけで世間から『付き合いがあるのか?』と叩かれて仕事無くなったりする仕事してんだぞ?刺青入って『殺すぞ!』とか凄んで試合でもねえとこで暴行してるやつらがいる現場に行ける訳ねえだろ!」と説明した。
武井さんが主戦場とするテレビの世界とYouTubeの違いについて、「タレントはつまらん、テレビはつまらん、とか言ってるけど、そんなんじゃねえんだよ。。コンプライアンスでテレビは外れたこと何もできないとこに、YouTubeが現れて、危ないことや、モラルに反する事でもなんでも動画にすりゃ再生増える。そら素人でも有名になるし、企画が面白い!テレビより楽しい!とかよ そんなもん我々からしたらドーピングだよ やっちゃいけないもんで再生数稼ぐこともできんだから タレントが同じことやってみろよ、3日でニュースが出て叩かれて終わりだよ」と指摘した。
武井さんは「それを不良やチンピラが人に向かって『殺すぞ!』と殴りかかる動画に出ろ!ってよ。。出られる訳ねえだろ!」と改めてBreakingDown出場を真っ向から拒否し、「何者かもわからん不良連中と殴り合いして金もらったらお終いだよこっちゃ、そんなのと写真撮るだけでも叩かれんだろ俺たちは? それを『かっこいい!』『面白い!』『素晴らしい企画!』ってさ。。オレ達が番組や企画で人殴ったら逮捕だよ!それこそ犯罪者になって終わりなんだよ!どんなダブルスタンダードなんだよいったい。。」と嘆いた。
この投稿に称賛の声が集まる中、元迷惑系YouTuberのへずまりゅうさんは、「壮よお前には分からないだろうな。誰もがお前のように面白くないんだよ。過激なことをして炎上させて飯が食えるやつだって存在してるんだわ。お前らのように光があれば俺らのような闇も存在するんや。ブレイキングダウンで人生変えようともがいとる奴らを悪い目で見ないでくれ」と反論している。