「忘年会」参加するか、しないか問題 東京商工リサーチは「忘年会離れ」指摘も生の声は意外と積極的

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「交流の場としてもあった方が良い」

   30代女性Aさんは、今年は職場の忘年会は「ある」と回答した。そのうえで、忘年会という行事が存在することには「賛成」だと明かす。

「交流の場としてもあった方が良いし、今年は自らの職場でも開催を期待している人が多いと感じています。ただし、今年からは従来通り店が混むので予約が取りづらくなるのではないかと懸念しています。あと、店選びの際、若い世代はアルコール飲めない人も多いため、ノンアルコールメニューが充実しているかも重視します」

   そのうえで、自身は、今年の職場の忘年会には「参加する」という。コロナの流行以降、職場の忘年会は初めてかとの問いには「初です」と答えた。

   ちなみに、参加人数は「10人未満」と予想したうえで、1人あたりの価格は「5000円前後と思われる」とのこと。それから最後に、2次会については未定としつつ、「行われる確率は高いと思います」と語った。

   一方、30代男性Bさんの場合は、以前から忘年会がない職場に勤めていると明かし、自らの考えをこう語った。

「普段の『飲みニケーション』は全く必要ないと思うが、忘年会など何か節目になるような時にはやってもよいのかなと。管理職、上司が参加する場合はお酌禁止にすればどうか。忘年会は夜でなくランチなどでもよいし、ノンアルでも問題なし。忘年会はあってもなくてもよい、でもやるなら参加しやすい、楽しく『忘年』できたほうがいいよね、と思う」
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