韓国メディア、侍ジャパン森下翔太を警戒 日本シリーズMVP級活躍に「実力だけでなく運も持っている」

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   韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)が2023年11月7日、「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(16日開幕・東京ドーム)の特集記事を組み、日本代表に選出された阪神・森下翔太外野手(23)を「警戒しなければならない」と評した。

   同大会は日本、韓国、オーストラリア、台湾の4カ国が出場し、16日から19日までの短期決戦となる。参加資格は24歳以下または入団3年目以内で、29歳以下のオーバーエイジ枠は3つある。

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日本シリーズ歴代新人最多打点7打点

   日本は16日の初戦に台湾、17日の第2戦で韓国、18日の第3戦でオーストラリアと対戦する。19日に3位決定戦と決勝戦がそれぞれ行われる。韓国は9月に中国・杭州で行われたアジア大会で優勝に続いての優勝を目指している。

   スポーツ朝鮮は、森下はルーキーながら日本シリーズでMVP級の活躍を見せたとし、17日に予定される日本戦で警戒しなければならないとした。

   森下は日本シリーズ全7戦に「3番・ライト」で先発出場し、新人の日本シリーズ歴代最多打点となる通算7打点をマークした。これまでは原辰徳(巨人)らの6打点が新人の最高だった。

   記事では、1度も優勝を経験せずにユニフォームを脱ぐ選手が多い中、森下はプロ1年目で優勝の喜びを味わったとし、プロ入り後すぐに主軸打者として活躍し、日本シリーズで大活躍した森下は「実力だけでなく運も持っている」とした。

   中央大からドラフト1位指名で入団した森下は今季94試合に出場し打率.237、10本塁打、41打点をマーク。打率は振るわなかったが、随所で勝負強さをみせチームの38年ぶりの日本一に貢献した。

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