「スシロー」9~11月に9店舗閉店 新規オープン2店のみの「純減」で運営元を取材

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閉店数と売上高の関係は?

   他チェーンと比較しよう。「くら寿司」は、国内総店舗数が今年9月末時点では544店舗。9~11月に閉店するのは、10月15日の「南大沢駅前店」と1店舗だ。なお業績を見ると、2022年11月~23年10月までの通期全店舗売上高が対前年比109.3%、既存店売上高は同103.2%となっている。

   ゼンショーホールディングス(本社・東京)の運営する「はま寿司」は、国内総店舗数が今年8月末段階で582店舗。9~11月に店舗改装に伴う数か所の休業はアナウンスされているが、閉店情報は非公表だ。

   また、はま寿司は通期単体での売上高を公表していない。すき家やココス、ジョリーパスタなどゼンショーの外食事業全体の売上高は、2023年3月期(22年4月1日~23年3月31日)が前年同期比18.4%増だった。

   店舗減の理由を聞こうと、あきんどスシローを取材した。広報部に、2023年度通期の売上高が影響しているのかを質問したところ、

「さまざまな状況から総合的に判断し閉店を決定しました。個々の店舗の閉店の詳細はお伝えしておりません」

   との回答だった。

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