「後悔のないようにやってほしいなと思います」
金村氏は「中日は今年色々な選手が戦力外でいっぱい出ている。支配下の枠があるが(FAで)動いた方がいいのではというくらい中日で活躍できそうな選手はけっこういると思う」とし、「(立浪監督は)3年目にかけている部分は相当ある。ファンの方から厳しい声を浴びながらですから何としても形にしたいと。勝つということが1番ファンを納得させることなので。そこに関しては球団も絶対バックアップしてくれるはず」とした。
スポーツ紙などの報道によると、西武の渡辺久信ゼネラルマネジャー(58)が5日に山川と残留に向けて交渉に入っていることを明かしたという。FA権を行使するための手続きがスタートした6日に山川の動きはなかったという。
山川の権利行使について金村氏は「(西武は)高橋光成(投手)のポスティングを容認しなかったので資金的にもという部分はあると思う。そういう色々な兼ね合いがあると思う。山川選手には色々な声があるけれども彼の野球人生、野球選手生命は短いので、そこの決断というのは、何を言われようが自分でやってきてFAの権利を取得したわけなので、何を言われても行使した方が良いと思うし、後悔のないようにやってほしいなと思います」との見解を示した。