阪神日本一「おひざ元」以外でもセールに特別サービス ネット銀行で定期預金の金利「3.8％」も

   プロ野球・阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝いた。優勝翌日の2023年11月6日から、阪神百貨店は大阪市などの全4店で優勝セールを開催。さらに、18日からは日本シリーズ優勝記念品を販売するとも報じられている。

   タイガースの地元だけでなく、東京やインターネット上でも優勝を祝っての大売り出しや、ユニークなサービス提供が見られる。

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  38年ぶりの日本シリーズ優勝に、ファンは歓喜

阪急百貨店はセールなし、京王百貨店は優勝記念品

   スーパーマーケットの阪急オアシス、イズミヤ、デイリーカナートでは11月6日から「阪神タイガース　夢をありがとうセール」と銘打ち、日本シリーズ優勝を記念してセールを行っている。

   これに対して、阪神百貨店と同じ「エイチ・ツー・オー　リテイリング」傘下の阪急百貨店はJ-CASTニュースBizの取材に対し、阪神の日本シリーズ優勝についてのセールや記念品販売は行わないと回答。グループ内でも対応が分かれた形だ。

   一方、グループ外ながら阪神の優勝を祝う動きが首都圏であった。京王百貨店の広報担当者はJ-CASTニュースBizの取材に対し、11月18日から新宿店（東京）の阪神グッズ販売コーナー「HANSHIN SHOP BASE」で、日本シリーズ優勝記念品を発売すると回答した。同コーナーでは、阪神のリーグ優勝の際にも記念品を販売していた。

公式スポンサー企業が大サービス

   インターネットでは、阪神のオフィシャルスポンサーを務める家電量販店・上新電機が「Joshin webショップ」で、優勝セールを6日午前0時から開始。

   同じくオフィシャルスポンサーを務めるネット銀行「auじぶん銀行」は、同日から26日まで、円定期預金の金利アップキャンペーン「阪神タイガース日本一キャンペーン」を実施することを発表した。「38年ぶり日本一」にちなみ、「１か月もの円定期預金」の新規預け入れをすると年金利3.8％（税引後年3.02％）を適用するという。この金利の適用は、預入元本合計50万円までとなる。

（J-CASTニュースBiz編集部　坂下朋永）