お笑いコンビ「ゾフィー」が、2023年11月6日をもって解散した。所属事務所のグレープカンパニーが同日発表した。
ゾフィーは上田航平さん、サイトウナオキさんからなるコンビで、2014年に結成された。17年、19年には「キングオブコント」決勝に進出し、19年度の「NHK新人お笑い大賞」では準優勝に輝いたが、22年3月放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)では、仕事に対する2人の温度差などから解散寸前の状態だと明かしていた。
サイトウナオキは退所し「居酒屋おじさん」に
事務所の発表によると、サイトウさんは事務所を退所し、芸能活動を休止する。上田さんは引き続き所属し、プレーヤー兼作家として活動を続けるという。
ゾフィーは現在、11月9日深夜(10日未明)放送のテレビ番組「月ともぐら」(テレビ東京)への出演予定が発表されているが、「今後も出演番組の放送がございますので是非ご覧いただければと思います」と、解散前に収録された番組は予定通り放送されるようだ。
一方、開催予定だった「ゾフィー単独ライブ2024」は中止になるという。
上田さんはXとインスタグラムで、
「今日をもってゾフィーは解散します。山あり谷あり怒涛の9年間でした。今まで本当にありがとうざいました。解散の理由は色々とありますが一生懸命考えて出した結論です。今後については色々とやってみたいことがあるのでまっすぐ挑戦していきたいと思います。なにとぞ応援よろしくお願いします」(原文ママ)
と報告。サイトウさんは
「今日を持ってゾフィー解散、事務所を退所します。応援して頂いたファンの方々、関係者の方々、お世話になった芸人の皆さん、infoの方、そして事務所の皆さん、今までありがとうございました!これからは居酒屋おじさんとして生きていきますので来てください!来てくれなきゃチェだぜ」
と、自身のギャグを交えながら今後に言及した。
突然の解散発表に、お笑いファンらからは
「ゾフィー解散衝撃なんだけど...。うまくやってると思ってたのにな」
「ゾフィー解散突然過ぎてなんかのドッキリかと思ってる」
「本日を持ってゾフィー解散ってずいぶん急だね...?前兆というか何かはあったんかな...KOCファイナリストがまた一組...」
といった声が上がっている。