長持ちさせるには...洗い方・干し方のコツ
ブラの寿命に関しても着用回数や洗濯回数の目安はないとする。一方、買い替えるタイミングの見分け方はある。分かりやすい箇所ではワイヤーの変形を挙げ、「ブラの本来の機能を果たせなくなってしまいます」。
見た目がくたびれている、カップがシワシワに凹んでいる、着用時に調整してもストラップがずれてしまう、サイドのメッシュやゴムが伸びたり薄くなったりしているなどの状態も判断要素になる。
出来るだけ長持ちさせるには、型崩れや傷みを防ぐ洗い方・干し方に気を付けるよう述べる。洗濯表示の確認を促しつつ、「基本的にブラジャーは手洗い」が大切だと説明した。
「まずブラジャーを容器に入れていただいて、軽くふり洗いをしていただきます。特に汚れが気になる場合はその箇所を掴み洗いして、しっかりすすいだ後に優しくタオルでブラジャーの水分をふき取っていただきたい」
干す際は、湿った状態でカップの肌側を内から外に丸く引っ張るよう指で整え、ブラジャーを下向きにし、洗濯ばさみで各ワイヤーの中心あたりを2か所留める。片づける時にも、ワイヤーが変形しないようカップを整えて収納すると良いという。