俳優の高梨臨さんが、2023年10月30日公開のテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演し、ドラマ「VIVANT」の撮影時に起きた珍事を明かした。
特殊な撮影環境「とにかく地面が馬糞だらけ」
高梨さんは「VIVANT」で、主人公の乃木憂助(堺雅人さん)の母親・明美役を熱演。憂助の父親で夫の乃木卓(林遣都さん・役所広司さん)とともに「バルカ」に移住するも、内乱に巻き込まれて、憂助と離れ離れに。牢獄のなか、最期まで憂助の安否を心配しつつ、こんな目に遭わせた首謀者に対しては「復讐して」と卓に強く訴えるなど、物語のキーパーソンとしてドラマを支えた。
架空の都市であるバルカの撮影はモンゴルで行われた。番組のアナウンサーから「激レア体験」を尋ねられた高梨さんは、「大草原で撮影していて。そこらへんに馬とかが放牧されているようなところで撮影してて、とにかく地面が馬糞だらけだったんですよ」と、特殊な撮影環境であったと切り出す。
そうして撮影するなかで、出演者たちの立ち位置を示す「バミリ」について、「馬糞で印をつけられて」とし、「ちょっとびっくりしました」と明かした。
これを聞いたお笑いコンビ「オードリー」若林正恭さんは「馬糞がバツになっているわけじゃない?」と、バミリの形について質問するが、高梨さんは「ボンッって感じで」とただおかれているだけだったと笑い。共演していたお笑いコンビ「アンガールズ」田中卓志さんは「バツの馬糞は違和感でちゃうから。視聴者が『バツじゃん!』て思っちゃうから」と、視聴者目線ですかさずツッコミを入れるのだった。