ジャニーズ問題は「被害者だからと何でも要求していいとも思いません」 橋田康氏が訴え「僕個人はお金の事で揉めたり戦ったりする気ない」

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   故ジャニー喜多川氏からの性被害を訴えている元ジャニーズJr.で俳優・ダンサーの橋田康さんが、2023年10月30日にXを更新し、27日に被害者救済委員会のヒアリングを受けたことを報告した。

  • 橋田康さん(2023年5月撮影)
    橋田康さん(2023年5月撮影)
  • 橋田康さんのXより
    橋田康さんのXより
  • 橋田康さん(2023年5月撮影)
  • 橋田康さんのXより

「僕個人はお金の事で揉めたり戦ったりする気はない」

   橋田さんは「あくまで僕が感じた印象」とした上で、

「11月から救済等スタートしていく上で1人でも多くの方が納得できるよう柔軟な思考でいようとしてくれているんだなと感じました」

と委員会を評価した。

   そして「僕個人はお金の事で揉めたり戦ったりする気はない」と伝えたとしつつ、

「その上で日本での性加害、児童虐待などの抑止の為にも『普通』ではない水準の金額で対応していく事が必要だと思うとも伝えました。どこまで汲み取って頂けるかはわかりませんが、仮に自分への補償が低かったとしても僕よりもっと苦しい日々を過ごしてきた人達にしっかりその補償が行き届きますように... 弁護士の方と対話していても思ったんですがお金で解決できる問題じゃない。けど、1つの区切り 決着として必要な事なんだと思います」

と、金銭の補償についての考えを明かした。

   さらに「僕の考えの一つ」として、「被害者だからと何でも要求していいとも思いません」と述べ、

「被害に遭った方は1人や2人じゃない。皆が少しでも救われるよう 補償される側も補償する側もきっと苦しみからすぐに解放されるわけじゃないと思います。だからこそ被害者の方もほんの少しだけでも歩み寄る気持ちが持てたら色々な人が前を向く結果に繋がるかと」

と持論を展開した。

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