渋谷ハロウィーン、「来ないで」は逆効果? 区長警告&巨大看板めぐり議論

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「ハロウィーンを渋谷の誇りに」看板からの変化に思うこと

   渋谷駅前にハロウィーン関連の看板が掲示されたのは、今年が初めてではありません。

   あるXユーザーが、2019年から2023年に至るまでの看板のメッセージの変遷を並べて「離婚に至る夫婦の経過を見ているよう」と例えた投稿が拡散されました。

   投稿には2019年の「ハロウィーンを渋谷の誇りに」、2020年の「今年のハロウィーンは外出自粛モードで安全に」、2022年の「ルールを守る人は渋谷を守る人」、と2023年以前のメッセージ看板の写真が並んでいます。

   この中でも、特に2019年のメッセージは一読すると、区としてハロウィーンイベントをポジティブに捉えているようにも見えることから、「人を集めたい時は集めておいて、都合が悪くなったら来るなというのはどうなのか」という声も挙がりました。

2019年「ハロウィーンを渋谷の誇りに」→2023年「渋谷はハロウィーンの会場ではありません」の変化が離婚に至る夫婦の経過を見ているよう - Togetter

   しかし、「ハロウィーンを渋谷の誇りに」の看板は、渋谷ハロウィーンで参加者によるトラック横転騒ぎが起きるなど社会問題として注目が集まった2018年の翌年に掲示されたもの。こうした背景を踏まえて、「(2019年の時点で)そもそも肯定的なニュアンスとは思えない」「これ『ハロウィーンは渋谷に来てね!』ではなく、『楽しむのはいいけどマナーは守れや』というニュアンスでは」とする意見も出ています。

   「2019年時点で既に離婚危機であったのだが、一向に改善しなかった結果がこれって感じ」「内容が同じで伝え方が変わっただけだとしても、ここまで変わると本当に『離婚に至る夫婦の経過』だね」と、投稿者の例えに共感するユーザーも複数みられました。

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