重信氏が挙げた「日本人にとっての次の段階」
司会者が日本との関係について触れる場面もあった。その一例が、日本でもイスラエルを非難しパレスチナに連帯するデモが起こっている点だ。司会者は
「イスラエルを支持する(日本)政府は、発生した抗議行動の数に圧倒されていると思うか」
と、デモが与えた影響について質問。重信氏は「パリやロンドンのデモほど大きくない」としながら、日本でもパレスチナで起きている出来事に対する関心が高まっているとして、「日本人にとっての次の段階」として
「選挙区の政治家たちに、パレスチナ問題に対してより積極的で公平な政策に変えていくよう求めること」
を挙げた。日本メディアの報道ぶりは「両方の側面を取り上げようとする意識が強くなってきている」とみる。日本政府については、ガザ地区の住民に対して総額1000万ドル規模の緊急人道支援を打ち出したことを念頭に、
「中立とまでは言えないまでも、パレスチナに対してさらに『魅力的』な決定を下し始めている。しかし、影響力を持つためには、街頭でさらに活動が必要だ」
と話した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
ジャーナリスト #重信メイ 氏「自由はすべての人間にとって奪うことのできない権利だ」
— ParsTodayJapanese【公式】 (@ParstodayJ) October 26, 2023
「これは????????#パレスチナ 人だけでなく 誰にとっても生まれながらにして持つ権利だ」
「この自由が奪われれば武力で抵抗する権利があると 国連も認めている」????https://t.co/EJOVRWbll1@MayShigenobu #Gaza pic.twitter.com/3CiCCfi6ED