徳島県は社長「輩出率」日本一 6年連続トップなのは県民性と土地柄にヒントあり

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「地元での起業の後押しも期待」

   東京商工リサーチに、さらに詳しく分析してもらった。

「社長の『地元率』を見ても香川県と徳島県は上位に入っており、地元で働く場合に起業したり、自営業をしたり、社長業をすることで働きやすい環境がある可能性があります。2020年からのコロナ禍ではリモートが普及したことで、地方と大都市のビジネスへの温度差を解消した面もあり、地元での起業の後押しも期待されています」

   なお調査は、東京商工リサーチの企業データベース約400万社の代表者データ(個人企業を含む)から、公開された出身地を抽出、集計したもの。なお、同一人物が複数の企業で社長を務めている場合、売上高の大きい企業を優先し、重複企業は集計の対象外とした。集計対象外企業は31万6489社。

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