元RIZINガールのHinanoさんが2023年10月23日から25日にかけ、X(ツイッター)で格闘技イベント「Breaking Down」出場者らに苦言を呈した。
「BDに出てる人がプロ格闘家みたいな発言とか態度してると、勘違いしすぎとどうしても思ってしまう」
Hinanoさんは2023年7月までRIZINガールとして活動してきた。RIZINガールとしての活動を終了したのちも、格闘技などについてたびたび持論を発信している。
23日にはXに「RIZINとかUFCとか見てるからブレイキングダウンも関連で出てくるけど 格闘技に人生賭けてたり プロ格闘家選手リスペクトしてるからさ BDに出てる人がプロ格闘家みたいな発言とか態度してると、勘違いしすぎとどうしても思ってしまう もう自由だし個人の意見です」と率直な意見をつづった。
Hinanoさんは23年1月にも「ブレイキングダウンに出た人が勘違いしてデカい顔してRIZINの会場歩いてるの見るとイタって思う。あなたたちは格闘家じゃないですよ」と投稿し、波紋を呼んでいた。
当時はRIZINガールとして活動している最中の発言だったことで「立場を弁えず発言した事RIZIN側からもお叱りを受けました」と謝罪していたが、再度同様の主張を繰り出した格好だ。
Hinanoさんは自身に寄せられた批判の声に反応している。
「面白いエンタメなんだけどなぁ。肩の力抜いたらどーでしょ」とする声には、「面白いと何回も言ってますよ。批判してないとも言ってますよ 私も見るし 出とる人にジワるだけ笑」と補足した。
「10人ニキがアベマの番組で『格闘家の』って前置きしてたのにはドン引きしたし多分そこにいた女性演者もしてたと思う」と共感する投稿には、「喧嘩して目立てば誰でも格闘家と名乗れるのが悲しいって言ってるだけなのです」と返信した。
「人生賭けて体壊れるぐらい頑張ってる格闘家選手やスポーツ選手をリスペクトしてるから」
厳しい反応が相次いだことに対しては「個人の意見って言っとんのに~自由になったのに文句しか言われない私 ほんとTwitterというかX民度低い けど嫌いじゃない」と面白がる様子を見せ、「人に対して冷めすぎてるし 大切な人以外 期待も信用もしてないから失望する事ないし何言われても響かない」とつづった。
こうした投稿を行った理由について「人生賭けて体壊れるぐらい頑張ってる格闘家選手やスポーツ選手をリスペクトしてるからそれを助けれる仕事をしたいって本気で思って3年以上かかるけどある免許を取る事を決めた それぐらいプロ格闘家選手をリスペクトしてるって話」としている。
25日未明には「団体を批判してないって言ってんのに笑 それに人生賭けてるからって 強いとは限らない...」と再度投稿。
自身にもBreaking Downに出場してほしいとするリクエストが寄せられたとして「私は絶対出ないぞ!」と否定。「だって喧嘩とかしたことないもん 髪の毛引っ張られたら泣いて帰っちゃうチワワだもん」とつづった。
Breaking Downの人気選手・啓之輔さんは、Hinanoさんの主張を引用し「ブレイキングダウンに人生賭けちゃ駄目ですか?」としている。