物議の山崎まさよしライブ「聞いていられる話ではなかった」 トークばかりの異様...客明かす「1番悲しかった」発言

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「何組かは帰られ、返金を求められたお客様もいました」

   この参加者が1番悲しかったのは、山崎さんが「なんでそんな歌聴きたいの?俺そんな上手くないよ」「俺のチケットなんぼすんの?7600円?たっか!そんなすんの?そんなん買わんでいいよ、買うな!」といった発言をしたことだという。「出来ることなら、記憶を消して、完璧なパフォーマンスを見せていただきたい」と思いを明かしたが、それも難しい以上、所属事務所が発表した返金対応をしてもらうことを考えていると明かした。

   ライブの会場となった水戸市民会館は、2011年の東日本大震災で建物が破損して使用停止になり、耐震化のため移転・建て替えを行った。23年7月に12年ぶりにオープンして、山崎さんのライブは、それを記念した「オープニングシリーズ」の1つだった。

   この参加者は、「会場のオープニングセレモニーゲスト的な意味合いのライブでした」とし、自分のように「近くでライブするなら行ってみよう!」と初めて山崎さんのライブに来る層は多かったのではないかとも推測した。

   水戸市の新市民会館整備課は10月24日、取材に対し、次のように話した。

「オープニングシリーズでは、著名なアーティストの公演を誘致してプログラムにしており、山崎さんのライブは、そのうちの1つです。主催者が発表したことがすべてで、行政の立場としてコメントすることは特段ありません」

   主催者のラジオ局「茨城放送」(水戸市)のイベント事業部は同日昼前、次のように取材に答えた。

「山崎さんがあまり歌わなかった理由については、我々も確認している最中です。ライブの途中で、お客様の何組かは帰られ、返金を求められたお客様には、連絡先を聞いて昨日その方針を伝えました。お客様も詳細の情報を待っていると思われ、返金についての問い合わせも来ていません。返金のスケジュールについては、まだ調整中です」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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