人気YouTuberのデカキンさんとかっつーさんが、漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」にコンビを組んで出場したものの、2回戦で敗退したことを報告した。
「今はもう無。悲しいとかはまだない」
デカキンさんとかっつーさんはともにチャンネル登録者数120万人超を誇るYouTuberで、度々コラボを行うなど親交の深い間柄だ。
2023年9月2日に2人は、お笑いコンビ「かっつーデカキン」として「M-1グランプリ2023」に参戦すると表明。同日、元お笑い芸人でもあるデカキンさんがYouTubeチャンネルに公開した動画で、経緯を説明した。
デカキンさんは、YouTuberになってから10年間漫才をやっていなかったことあって、最近「漫才をやりたい」と思っていたという。そんな時に、「テレビタレントになりたい」「しゃべりがうまくなりたい」という願望を持つかっつーさんとコンビを組むこととなり、昔から憧れていた「M-1」に挑戦することにしたという。
2人は、コンビ結成後に初めて漫才を披露した場所が、かっつーさんの地元・仙台で行ったオフ会だった縁などから、仙台の予選に参加。目標に掲げていた、秀逸なネタを披露したアマチュアコンビに贈られる「ナイスアマチュア賞」は獲得できなかったものの、無事に1回戦突破を果たしていた。
2023年10月22日に公開した動画でデカキンさんは、かっつーさんとともに登場し、「『M-1』の2回戦に挑戦してきました」と報告。「ネタが飛ぶとかそういうのはなく、なんとか繋いだというか。笑いもあって何とか繋げた」とした上で、「それでは、かっつーデカキンの結果は...ダメでしたー!」と、敗退したことを明かした。
「今はもう無です。悲しいとかはまだない」とデカキンさん。「めちゃめちゃ楽しくて。めっちゃ緊張したんだけど...。思い出話すると急に泣きそうになったわ」と感情的になりつつ、最後は応援してくれたファンに向けて2人で「ありがとうございました」と感謝を伝えた。