ヒグマ「OSO18」も食肉として出荷 クマ、シカ、イノシシ「ジビエ」人気と注意点

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「ジビエとして楽しむことはとても有益」

   農林水産省農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課を取材すると、「冬の猟期以外に出荷されているシカ、クマ、イノシシは有害鳥獣の対象として駆除された動物なので、それをジビエとして楽しむことはとても有益なこと」と話した。続けて、「野生のお肉なので臭みなどが気になるかたは、犬用のペットフードや、鹿の角や革をつかったアクセサリーもあるので、いろいろな方法でジビエを楽しんでほしい」と答えた。

   飲食店評価サイトを見てみると、東京都内のジビエ料理店で夜間に飲食した場合の価格帯は5000円から2万円程度。通販サイトで購入する場合は、例えば「ヒグマ 焼肉セット 北海道知床産 500グラム」が9380円(税込)、「シカ・イノシシ1.4キロ」で9980円(同)といった商品が見つかった。ほかにも多く出品されていた。

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