プラチナバンド獲得「楽天モバイル」に注目
――10月23日、楽天モバイルが悲願だった「つながる電波」であるプラチナバンドを獲得することが発表されました。
これで、「Rakuten最強プラン」もやっと大手3キャリアに対抗できそうですが、鳴り物入りだった「Rakuten最強プラン」が、シェアではずっと横ばい状態(8.4%~8.2%)が続いています。何か理由があるのでしょうか。
担当者 「NTTドコモ」「KDDI(au)」「ソフトバンク」「楽天モバイル」という大手4社の大枠で見ると、以前からシェアの比率が変わらないため、横ばいになっています。
楽天モバイルに理由があるというより、ほかの3社「NTTドコモ」「KDDI(Au)」「ソフトバンク」のサービスプランの変動を細かく見た際に、たとえば、「docomo」から「ahamo」に、「au」から「povo」にと、同じ系列内で安いプランに乗り換えしているユーザーが多い結果ではないかと考えられます。
――となると、「Rakuten最強プラン」も安心はできませんね。
担当者 今後に注目したいと思います。
(J-CASTニュースBiz編集部 福田和郎)