韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)は2023年10月21日、サッカーのイングランドプレミアリーグ・ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(26)と、トッテナム所属の韓国代表FWソン・フンミン(30)の年俸を比較し、三笘に比べてソンが2倍以上多いと報じた。
ブライトンは20日に公式X(旧ツイッター)を更新し、三笘との契約を27年6月まで延長したことを発表。英国メディア「ロンドンワールド」(WEB版)によると、三笘の週給は8万ポンド(約1470万円)で年俸に換算すると416万ポンド(約7億6000万円)になり、日本人サッカー選手の最高年俸になるとみられる。
ソンは通算4度目の月間最優秀選手賞
スポーツ朝鮮は、三笘の週給が1万ポンド(約180万円)から8万ポンドまで跳ね上がり、鎌田大地(ラツィオ、27)の5億9700万円を上回る日本人選手最高額になると伝えた。
記事では、三笘が欧州でプレーする日本人選手の年俸を一気に飛び越えたと称賛する一方で、同じくイングランドプレミアリーグでプレーする自国の英雄ソンの年俸と比較。ソンは21-22シーズンの同リーグ得点王で、アジア人初の快挙を成し遂げた。
同メディアによると、ソンの週給は19万ポンド(約3490万円)から21万ポンド(約3860万円)で、年俸に換算すると164億ウォン(約18億円)だという。三笘の2倍以上で、プレミアリーグでもトップ級だとした。
9月に4試合6ゴールをたたき出したソンは、プレミアリーグのプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)に選出された。
スポーツ朝鮮は、ソンは通算4度目の月間最優秀選手賞に選ばれ存在感を示したと称賛。一方の三笘は、22-23シーズンは7ゴール5アシストを記録し、バルセロナ(スペイン1部リーグ)などのビッグクラブの関心を集めながら、今シーズンも8試合で3ゴール3アシストを決め、再契約に至ったとした。
Another Albion goal for @ANSUFATI. ?? pic.twitter.com/WfO3B8XNaC
— Brighton & Hove Albion (@OfficialBHAFC) October 22, 2023