「助っ人外国人へのテキトー報道ひどすぎるぞ」
外国人選手に関するスポーツ紙の報道をめぐっては、17日にも選手本人がネット記事を否定する騒動があった。
CSのファーストステージで敗退となったホークスの守護神・オスナ投手が、2戦目となる16日のロッテ戦で、回またぎでの続投を要請した首脳陣に対し「No, thank you」と拒絶したとする報道だった。
この報道について、オスナ投手はX(ツイッター)で「???? Excuse me?(どういうことですか?)」と反応した。
投手コーチの斉藤和巳氏もXで「オスナは9回の登板後一言も『No thank you』なんて言ってない! ベンチの判断のみで1イニングで交代を告げさせてもらった。誰が発言を作り上げたのかはわからんけど、オスナはクローザーとして、チームの勝利を誰よりも考え準備をしてくれている投手!」と猛反論する事態となった。
SNSでは、外国人選手をめぐる報道を選手本人が否定するという問題が相次いだことを受け、プロ野球ファンからの苦言が相次いだ。
「こないだのオスナNo Thank you問題も含めメディア各位は少し落ち着いた方がいい ビュー稼ぎしか考えんからこうなる」
「外国人にジャパニーズメディアのカスさが知れ渡りつつある」
「オスナとバウアーのおかげで言っていきやすくなったから2.3年後には野球関連のマスコミの価値めちゃくちゃ落ちてそう」
「オスナといいバウアーといい助っ人外国人へのテキトー報道ひどすぎるぞ」
一方で「選手が否定したからといって、それまでの報道を即座に嘘だと言えるわけではないよね」などとする声もあるなど、議論を呼んでいる。