「クマ出没」東京でも続々と 秋の行楽に必須「撃退スプレー」首都圏での売れ行きは

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

5メートル離れてクマの目元を狙って

   東京・秋葉原で護身用品を扱う「ボディーガード 東京アキバ店」。ここでも、クマ撃退スプレー「BEAR ATTACK」を取り扱っているという。電話取材すると、「『BEAR ATTACK』は消火器のような形状になっており、射程距離は7~8メートル。クマから5メートルほど距離を取って、敏感な鼻先や目元に向けてスプレーしてほしい」と実践的な使い方を教えてくれた。

   ホームセンター大手コメリ(本社・新潟)は、首都圏で店舗展開している。クマ撃退スプレーと、家の周辺などに撒くクマ忌避剤、クマよけ鈴の取り扱いがあるそうだ。広報は「撃退スプレーは在庫がある店舗が限られるが、なくても取り寄せできる。クマ忌避剤は多くの店舗で取り扱っており、現在問い合わせが増えてきている」と説明した。

   なおインターネットでも、クマ撃退スプレーは入手できる。ネット通販「Amazon」や「ヨドバシ.com」で、取り扱いを確認できた。数種類あるようで、売り切れ表示が出ているものもあるため、注意が必要だ。

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