「オリジナリティーがいらない文章を作るときに」
40代の研究所職員の女性Dさんは、文章生成AIを日常的に業務で使っていると話す。
「断片的な文章をまとめるとき、ある程度定型文があるとき、オリジナリティーがいらない文章を作るときに使います。推薦書の作成、報告書のまとめ、依頼状の作成といった感じです」
30代製薬メーカー勤務の女性Eさんは、かなり用途が具体的だ。プライベートでは「子どもの教育に対するアドバイスを得たり、旅行の行程のアイデアを得たり」するという。一方、業務では「アイデア出し」として、
「例えばスライドの構成や英語のプレゼンテーションのスクリプト作成、効果的なアンケートの設問、カスタマーサポートの応答用文言、アンケート結果からのサマリー作成、論文やウェブページの要約作成、チームビルディングアクティビティーのネタ探し」
と、詳しく明かした。
(J-CASTニュースBiz編集部 坂下朋永)