株式会社TOKIOの代表取締役に「TOKIO」城島茂氏が就任したことが2023年10月2日、公式サイトと公式X（旧ツイッター）で発表された。変更前の代表取締役は藤島ジュリー景子氏だったことから、Xではジャニーズ事務所同様、ジュリー氏が株を保持しているのではないかとする声が上がっている。
同事務所はJ-CASTニュースの取材に対し、代表取締役交代に伴いジュリー氏が株式会社TOKIOの株主構成から外れていることを明らかにした。
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藤島ジュリー景子氏（2023年9月7日撮影） -
株式会社TOKIO公式サイトでの発表より -
株式会社TOKIO公式X（@tokioinc_2021）より
「変更前の株主構成は、藤島ジュリー景子・城島茂・国分太一・松岡昌宏」
変更前の株式会社TOKIOで、城島氏は代表権のない取締役社長だった。故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けてジャニーズ事務所が2日に開いた会見では、ジュリー氏がジャニーズ関連会社の代表取締役を辞任することが発表され、その同日、城島氏が9月30日付で株式会社TOKIOの代表取締役に就任したことが発表された。
会見では、性被害者へ「法を超えた補償」を行なっていくため、ジュリー氏は引き続きジャニーズ事務所の100％株主として取締役に留まることも発表された。このことからXでは、ジュリー氏は代表権を手放したものの、株主として株式会社TOKIOに携わっているのではないかとする声が上がっていた。
ジャニーズ事務所はJ-CASTニュースの取材に対し、株式会社TOKIOの株主構成について、現在はTOKIOの「メンバー3名と会社で保有しております」と回答した。株主構成は代表取締役の交代に伴い変更しており、「変更前の株主構成は、藤島ジュリー景子・城島茂・国分太一・松岡昌宏となります」とした。