元「アウトローのカリスマ」の異名で知られる格闘家の瓜田純士さんが2023年10月11日、タクシーに吹っ飛ばされて救急搬送されたとX(ツイッター)に投稿していたことについて、YouTubeに公開した動画で詳細を明かした。
「年配のおじいちゃんみたいな運転手さんだったから、かわいそうだし」
瓜田さんは10日、Xにタクシーの写真と破れて穴の空いたズボンの写真などを載せ「練習向かってたらタクシーのドアで吹っ飛ばされたから救急車乗ってます ※大事には至ってません」と投稿していた。
11日公開の「交通事故にあいました...」と題した動画で、詳細を語った。
瓜田さんは新宿の街中を自転車で走っていたところ「ボーンって衝撃と共に、チャリンコごと(吹っ飛ばされた)」という。
「デカいリュック背負ってたんだけど、練習着が入ってる。そのまま吹っ飛んじゃって。両膝打っちゃって、ガーンって。チャリンコも吹っ飛んで。転がった感じ」
「クソ痛えなと思って、起き上がってみたら黒いタクシーの扉が開いた状態で、乗客みたいなのがいて。運転手がもうパニックになってて。『やっちまった』みたいになってて」と事故当時を振り返った。
事故に遭った当初は怒り心頭だったが、「近づいてったら結構お父さん(高齢)なんでね。本当に若い運転手だったら詰めようと思ったんだけど、年配のおじいちゃんみたいな運転手さんだったから、かわいそうだし。でもほんと事故は事故だから」と事故を起こした相手に対し同情的になったという。
「乗客が降りたくて降りたんじゃないんだよね。なんでドアの開け閉めがあったのかわかんないけど」とし、乗客は怪我を負った瓜田さんを心配していたという。