物申す系YouTuberのシバターさんが2023年10月9日に公開した動画で、 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所を解散させて、所属タレントは個々に他の事務所へ移籍すればいいと持論を展開した。
「たとえば櫻井翔はホリプロに...」
シバターさんは、ジャニー氏の性加害問題は以前から一般人ですら噂レベルで耳にしたことのある周知の事実で、黙認していたテレビ局、所属タレント、応援していたファンのすべてが悪いとした上で、「今更、責任を押し付け合っているようにしか見えない」と指摘した。
さらに「ジャニーズ(のグループは)は全部解散でいいと思う」とシバターさん。「それぞれが、たとえば櫻井翔をホリプロが拾ってくれるんだったらホリプロと契約すればいい」「個々にどこかの事務所に行けばいい」といい、「ジャニーズの後釜となるようなものはもはや作ってはいけないし、ジャニーズというものをすべてぶっ壊したほうがいいのではないかなと思う」と私見を述べた。
ジャニタレは「ホストクラブのホストと同じ」
シバターさんは、ジャニーズ所属タレントおよびグループを「ホストクラブのホストと同じ」と評価。ただジャニー氏に気に入られ、パッケージ化され、煌びやかな衣装を着させて事務所がプッシュしたからヒットしたのだと主張し、「でも実際、ふたを開けてみたら、中身は何もないんですよ。ただちょっと顔がそこら辺の人より顔面偏差値が高い男たち。ただそれだけ」と斬って捨てた。
また、「ジャニーズのファンたちは何も考えていない」と矛先を変え、「ただ顔が良ければ良くて、ジャニーズというブランドがそこについていれば何となく価値があると思ってしまう(中略)シャネルっていうロゴが付いていれば、ヴィトンってロゴが付いていれば、それが価値があるかのように、かっこいいかのように見えてしまう」と痛烈に批判した。
そしてシバターさんは「そんなの意味ねぇから。もう全部やめようぜ。全部解体しよう。ジャニーズと名の付くものは全部なくす」と改めてジャニーズ事務所の完全消滅を推奨し、「そして、みんな散り散りになりましょう」「本当に実力があるやつはそれでも残ります」と説いていた。