「にゃいりん」の名前で活動しているグラビアアイドルでインフルエンサーの平瀬あいりさん(26)が2023年10月7日、YouTubeで整形の経緯を明かした。
にゃいりんさんはこれまで、美容整形に2000万円ほど使ったことを公表。施術前後のビフォーアフターをSNSに投稿したこともある。
「顔を見るたびに父親のことを思い出す」「失敗した」
にゃいりんさんは「私の過去全て話します【写真付き】」と題した動画を公開。それによると、父親は女癖が悪く、借金が1000万円ほどあり、3歳で両親が別居した。4、5歳のとき母親から「顔を見るたびに父親のことを思い出す」「失敗した」などと言われ、母親との関係はよくなかったという。
母親は、父親を思い出すという理由で、定規や木刀でにゃいりんさんを叩くこともあった。「お前なんか産まなきゃよかった」という言葉は「衝撃だった今でも覚えている言葉」だといい、「それが1番私が自分の顔を嫌いな理由です」と語った。
保育園では物を隠されるいじめに遭ったり、「お前の顔近くで見るとブスだな」と言われたりした。小学校でもいじめに遭い、不登校になったという。母親からネグレクトがあったことも明かした。
ネットゲームでできた彼氏に「顔が見たい」と言われ、写真を送ったところ、次の日には「掲示板」に晒され「おじさんで草」などと書かれていた。にゃいりんさんは言葉を詰まらせながら「ショックでしたね」と語った。
母親からは「なんで生きてられるの」
中学校では、優しくしてくれた「ヤンキー」の先輩に告白したところ「俺とお前が付き合うわけないじゃん。鏡見ろよ」と言われたと明かした。「よりコンプレックスが強くなりました」という。
中学3年生のときには、母親の弟にあたる叔父が自殺した。「素行が悪かったせいで私のせいで亡くなったことにされました」。噂が出回り「殺人犯」のレッテルを貼られたという。にゃいりんさんは半年間ほど声が出なくなったと明かす。
母親にも「(叔父と)同じ方法で死ねよ」「なんで生きてられるの」と言われた。にゃいりんさんは自殺未遂を繰り返し、友人に助けられたと語る。
「人生を変えよう」「顔を変えるしか私が生きる術がない」と整形を決意。引っ越しや警備の仕事で24歳までに1000万円を貯め、25歳までに1000万円分整形したという。「正直今の顔も100%好きってわけじゃないです」といい、アンチコメントなどがくることも明かしたが「自分で自分の人生を変えました」と語った。
「最初に抱いていた『せめてブスじゃなくなりたい。生きれる顔になりたい。生きてて辛くない顔になりたい』。それは叶いました」
にゃいりんさんはこう動画を締めくくった。
「人は色々な悩みを抱えている人がいると思います。でも追い込まなくていいし、今すぐに何かを努力したほうがいいとかじゃなくて、好きな時に好きなことを努力したらいいと思う。自分の好きなようにやっていればいいんです」
「自分を大切にしてください。周りの意見なんて1番どうでもいいです。自分は自分なんだから自分を一番大切にしてほしい。私もそう考えて生きてます」
動画には、
「どんなに辛くても努力する姿勢にすごく勇気を貰えました」
「今の顔もとってもかわいいです」
「辛い経験があったからこその今なんですね」
「整形は努力ですね」
などというコメントが寄せられている。
5歳の頃、母から「間違えた。産まなきゃよかった。」と言われ、
— 平瀬あいり(にゃいりん) (@Nyairin_518) October 1, 2023
16歳から8年間、引越しと警備の仕事を掛け持ちで寝ずに働き、
現在26歳整形課金額2000万円。
整形以外にもメイク・ヘアスタイル・ファッションの勉強、毎日の筋トレ・肌、髪のお手入れと努力してきた。
自分で自分の人生変えました。 pic.twitter.com/m3xSO397vP