「産まなきゃよかった」「顔近くで見るとブスだな」 人気インフルエンサー、2000万円整形に至った壮絶過去

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   「にゃいりん」の名前で活動しているグラビアアイドルでインフルエンサーの平瀬あいりさん(26)が2023年10月7日、YouTubeで整形の経緯を明かした。

   にゃいりんさんはこれまで、美容整形に2000万円ほど使ったことを公表。施術前後のビフォーアフターをSNSに投稿したこともある。

  • にゃいりんさんのインスタグラム(@nyairin_18)より
    にゃいりんさんのインスタグラム(@nyairin_18)より
  • にゃいりんさんのX(@Nyairin_518)より
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  • にゃいりんさんのX(@Nyairin_518)より

「顔を見るたびに父親のことを思い出す」「失敗した」

   にゃいりんさんは「私の過去全て話します【写真付き】」と題した動画を公開。それによると、父親は女癖が悪く、借金が1000万円ほどあり、3歳で両親が別居した。4、5歳のとき母親から「顔を見るたびに父親のことを思い出す」「失敗した」などと言われ、母親との関係はよくなかったという。

   母親は、父親を思い出すという理由で、定規や木刀でにゃいりんさんを叩くこともあった。「お前なんか産まなきゃよかった」という言葉は「衝撃だった今でも覚えている言葉」だといい、「それが1番私が自分の顔を嫌いな理由です」と語った。

   保育園では物を隠されるいじめに遭ったり、「お前の顔近くで見るとブスだな」と言われたりした。小学校でもいじめに遭い、不登校になったという。母親からネグレクトがあったことも明かした。

   ネットゲームでできた彼氏に「顔が見たい」と言われ、写真を送ったところ、次の日には「掲示板」に晒され「おじさんで草」などと書かれていた。にゃいりんさんは言葉を詰まらせながら「ショックでしたね」と語った。

母親からは「なんで生きてられるの」

   中学校では、優しくしてくれた「ヤンキー」の先輩に告白したところ「俺とお前が付き合うわけないじゃん。鏡見ろよ」と言われたと明かした。「よりコンプレックスが強くなりました」という。

   中学3年生のときには、母親の弟にあたる叔父が自殺した。「素行が悪かったせいで私のせいで亡くなったことにされました」。噂が出回り「殺人犯」のレッテルを貼られたという。にゃいりんさんは半年間ほど声が出なくなったと明かす。

   母親にも「(叔父と)同じ方法で死ねよ」「なんで生きてられるの」と言われた。にゃいりんさんは自殺未遂を繰り返し、友人に助けられたと語る。

   「人生を変えよう」「顔を変えるしか私が生きる術がない」と整形を決意。引っ越しや警備の仕事で24歳までに1000万円を貯め、25歳までに1000万円分整形したという。「正直今の顔も100%好きってわけじゃないです」といい、アンチコメントなどがくることも明かしたが「自分で自分の人生を変えました」と語った。

「最初に抱いていた『せめてブスじゃなくなりたい。生きれる顔になりたい。生きてて辛くない顔になりたい』。それは叶いました」

   にゃいりんさんはこう動画を締めくくった。

「人は色々な悩みを抱えている人がいると思います。でも追い込まなくていいし、今すぐに何かを努力したほうがいいとかじゃなくて、好きな時に好きなことを努力したらいいと思う。自分の好きなようにやっていればいいんです」
「自分を大切にしてください。周りの意見なんて1番どうでもいいです。自分は自分なんだから自分を一番大切にしてほしい。私もそう考えて生きてます」

   動画には、

「どんなに辛くても努力する姿勢にすごく勇気を貰えました」
「今の顔もとってもかわいいです」
「辛い経験があったからこその今なんですね」
「整形は努力ですね」

などというコメントが寄せられている。

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