「私の家の玄関じゃない!」人気タレントが置き配トラブル 「取り返しがつかない可能性ある」AI対応に苦言

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   タレントのクリス松村さんが2023年10月3日、「置き配」サービスを利用したところ、配達員が他人の家の玄関に荷物を置いてしまい、電話で問い合わせしたことをブログで明かした。

   問い合わせの手段としての「AI」活用について、松村さんは「まったく不十分な対応になってしまう場合がある」「間に合わないこともあるんですよね」と持論をつづっている。

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  • クリス松村さん(事務所公式サイトより)
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「取り返しがつかないことになる可能性もあります」

   松村さんはブログで、「問い合わせの電話対応が...どんどんなくなっていますが...大丈夫かな...お年寄りの方々」と切り出した。問い合わせの手段が、電話から「AI」に切り替わりつつある現状について、「人間の生対応がいいな」「メールの場合、話してAIが対応という場合もありますが、まったく不十分な対応になってしまう場合があるんですよね...」(原文ママ)とコメントしている。

   松村さんは、「AIでは対応出来ないこと、メールでは間に合わないこともあるんですよね」とし、「置き配」サービスを利用した際の出来事を明かした。置き配サービスを利用すると、配達員が指定された場所に置いた荷物の写真を利用者に送信し、配達完了を通知する場合があるが、松村さんは写真を見て「私の家の玄関じゃない!」と気付いたことがあったという。

   松村さんは、今回の出来事を踏まえ、「宅配便業者の方に『間違っていますよ!』と知らせたいだけなのに...AIにメール対応が基本...では、時間がかかり、他人に開封されたり、取り返しがつかないことになる可能性もあります」と指摘。「私は、即座にメモしてあった宅配便の支店に電話をして難を逃れましたが、こういうことって、本当にあるんです」と訴えている。

   置き配サービスについて、松村さんは「自宅滞在の時間指定でお願いすることによって、上手くいっていますから」と賛成しているそうだが、トラブルが発生した際の連絡手段については「緊急時の連絡がメールやAIは...どうなんでしょうね」と割り切れない様子。「とりあえず、私は、出来るアナログ方法も準備しています。アナログ手段がなくなったら...不安」とブログを締めくくっている。

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