中日投手の「炎天下200本罰走」報道、オリックスOBが見解 「多くて10本くらい」「想像もできません」

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   オリックス・巨人に所属していた元プロ野球選手の鈴木優さんが2023年10月6日、中日の近藤廉投手が炎天下で「200本の罰走」を課されていたとする一部メディアの報道に対し、「シーズン中は多くて10本くらいだと思います」「想像もできません」などとX(ツイッター)で私見をつづった。

「真夏の暑さの中100本走るというのは想像もできません」

   近藤投手は8月25日に行われたDeNA戦で、2-8とリードされた展開で9回のマウンドに上がった。2年ぶりの1軍昇格となったものの、8安打と5つの与四死球を許し10失点。立浪和義監督は交代を告げず、X上では「晒し投げ」がトレンド入りする騒動となっていた。

   一部週刊誌は10月5日、近藤投手が2軍に合流した8月26日の練習で、「罰走」として200本のポール間走(150メートル前後)を課されていたと報道。記事によると、球団側はメディアの取材に対し、ポール間走はコーチと近藤投手が相談して決定したもので、罰走という趣旨では無かったと答えたという。

   鈴木さんは6日に更新したXで記事を引用し、「これ野球やってない人には中々わからないと思うけど、秋のキャンプでポール間20本とかをやって本当にしんどいレベルです シーズン中は多くて10本くらいだと思います」とコメント。

   近藤投手が200本のポール間走を2日間で100本ずつに分けて行ったという記事の内容について、「人生で100本とかやったことありません! もし真夏の暑さの中100本走るというのは想像もできません」と驚いている様子だった。

   続く投稿で、鈴木さんは「このようなメニューで負荷を上げたいのであれば本数を増やすよりもレストの時間などで調整するのが推奨されていると思います」と私見をつづっている。

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