YouTuberのはじめしゃちょーさんが2023年10月3日、自身のチャンネルを更新し、8年間借りていた3階建て、ガレージ付きの一軒家、通称「HAP(ハジメアミューズメントパーク)」の退去費用を明かした。
はじめさんは2015年6月、住んでいたレオパレスからHAPへの引っ越しを動画で報告。21年8月に静岡県内の約3億円の豪邸を購入したと明かし、23年7月には、設備投資費用が合計1億円を突破し、「4億円の家」になったと伝えていた。
「壊したものを直す分に払うお金はもう仕方ないけど...」
はじめさんは23年2月にも、豪邸購入後も契約し続けていた「HAP」を解約したと動画で報告。壁一面をレゴで埋めたり、ドッキリとしてガラスを割られたり、家の扉を取り外したりと、YouTubeの企画で使っていたこともあり、原状復帰とハウスクリーニングにかかる費用として200万円請求されたと明かしていた。
その動画で取り上げたのは4年間借りていた「2号室」で、今回は「1号室」を退去すると報告。豪邸購入後も契約を続けていたのは「いい家、いい大家さん、素晴らしい環境、全てが整ってて、なぜか手放さずにずっと取っていた」からだという。
しかし「使わないお家をずっと借りてるくらいだったら、別の人に使っていただいた方がいい」として解約を決意したという。はじめさん率いるYouTuberグループ「はじめしゃちょーの畑」の撮影で使っていたこともあり、「2号室の退去費とか比にならないくらいボロボロ」とのことで、高額な退去費用になったことを匂わせた。
動画では、はがれた壁紙や穴が空いた壁、傷やへこみが目立つフローリング、黒い汚れが付いた洗濯機の防水パンや浴室などが紹介され、はじめさんは「結構どこら中壁はがれたり壊れたりしてて、これ多分退去費ヤバいんですよ」と顔をしかめた。
すでに連絡が来ていたという退去費用の見積もり金額は、「362万5012円」。はじめさんは崩れ落ち、あまりの高額に笑いながら「壊したのは僕たちですから、壊したものを直す分に払うお金はもう仕方ないけど、300!?」「マジで限界の金額ですこれ(中略)それ相応のことをしてきたのはもう自負しています。適正金額かと思われます...うぅ」と衝撃を受けていた。