セブン-イレブンが2023年10月2日~11月30日、一部店舗においてサブスクリプション(定額課金)サービス「セブンカフェサブスク」を2000円で販売する。
1日1杯で30日間、ホットまたはアイスコーヒーのレギュラーサイズを利用できるという内容だ。広報は取材に、テストとして実施しているものとし、今後については「結果をふまえ、検討していきます」と答えた。
「全国に広がって欲しい」期待も
専用ウェブサイトによると、店頭でサブスクカードを購入し、マイページにメールアドレスとパスワードを登録のうえカード番号を入力すると、指定された30日間に1日1杯分の無料引換券(クーポン)が配信される。翌日への繰り越しはされない。
毎日飲めば、本来は3300円のためサブスク利用で1300円得になるという。ただ購入・利用ともにエリア限定。徳島県、香川県、愛媛県、高知県、東京都渋谷区・品川区の各店舗が対象とされている。
差額分を支払えば、スムージーを除き、他のセブンカフェ商品にも使える。クーポンの登録期間、受取期間は4シーズンに分かれている。
購入者がX(ツイッター)で紹介したところ大きく注目され、「毎日飲んでるのでこれはありがたい」「最高すぎる」と喜ぶ声があがっている。ほかに「全国に広がって欲しい」「今後のエリア拡大に期待!!」といった反応も出ている。
実施経緯や対象エリアの選出基準、今後の展開などを尋ねたところ、セブン&アイ・ホールディングス広報は10月6日、下記のようにJ-CASTニュースに答えた。
「一部エリアで10/2(月)からテストとして実施しています。今後につきましては、テスト結果をふまえ、検討していきます」