インボイスが「副業したい」意欲そぐ それでも始めるには...識者に聞く制度との向き合い方

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「10本の刀を持つ、十刀流の副業をしたい」

   副業したい人々の具体的なコメントをみると、副業に対するアツイ思いが伝わってくる。調査結果から拾ってみよう。

「本業の収入が少ない時に、効率よく収入が増やせる副業があればいいなと思います」(40代:契約社員)
「他の分野の仕事もできてやり甲斐を感じる」(50代:正社員)
「自分の好きなこと、趣味がたまたま収入になるイメージ」(50代:パート)

   雇用が不安定ななか、副業がいざという時の収入源になるという意見も多かった。

「(副業が)珍しいことではなくなると思う。リスクヘッジになる」(50代:パート・アルバイト)
「可能性を広げられると思う。万が一、本業を辞める状況になった時でも完全に無職にはならない安心感がある」(40代:派遣社員)

   中には、大リーガーの大谷翔平選手顔負けのエネルギッシュな人もいる。

「二刀流とか二足のわらじとか言うけれど、私はできることなら5足くらいわらじを履いて、10本くらい刀を持ちたい」(40代:正社員)

   ところで、インボイス制度についてはどう思っているのか。こんな意見が目についた。

「請負の副業を考えていないので、インボイス導入による不便はない」(60代:契約社員)
「確定申告や、インボイス制度による手続きが面倒になる印象がある」(30代:今は働いていない)
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